ブラジル全国民の個人情報が流出された可能性が高い
セキュリティメディアの「Cybernews」によると、事実上、ブラジル国民の個人情報が含まれたElasticSearchインスタンスがインターネットにそのまま公開された状態で発見されたそうです。まだこのインスタンスがどの企業や機関の所有であるかは不明な状況です。名前、生年月日、性別、納税者番号などがデータベースに含まれていることが現在まで分析されています。記録の量は2億2300万件で、これはブラジルの人口に匹敵する数です。誰がどのような経緯でこの情報を保管していたのか、どのようにインターネットに公開したのか調査が行われており、現在は非公開に切り替えられました。
名前、生年月日、性別、納税者番号などが流出した場合、精巧なフィッシングやソーシャルエンジニアリング攻撃が起こる可能性があります。ブラジルの全人口がそのような攻撃にさらされていると考えられます。中国とインドでも最近似たようなことがあり、中国では、上海警察のデータベースが公開され、数十億件の記録が公開されたり、1億5百万のインド人の身元が同様の経緯で流出したことがありました。
Cybernewsの関係者は、「クラウド技術の使用未熟で公開されるデータがあまりにも多く、ダークウェブはかつてないブームを享受しています。」と述べました。
その他のデータ流出のケースに関しては正体不明のハッカー、イランの主要企業から数億件のデータを流出させたをご参照ください。

