産業現場でよく使われるMileSightのルーターで60個を超える脆弱性発見
外国セキュリティメディアの「Security Week」によると、MileSightの産業用ルーターで数十個の脆弱性が発見されたそうです。その中で任意命令およびコードをリモートで実行させられるようにすることも存在します。これを発見したのはセキュリティ企業CiscoのTalosチームであり、総63個のCVE番号が脆弱性に与えられたそうです。その中で一番深刻なのはCVE-2023-23902であり、CVSS基準9.8点を記録しました。
問題になったのはMileSightのUR32Lデバイスです。WCDMAと4G LTEネットワークを支援する産業用ルーターであり、広範囲の産業現場内に安定的な無線ネットワークを構築を可能にします。MileSightのUR32Lは同類のデバイスと比べてコスパが良くて広く使われています。
Talosチームの関係者は「CVE-2023-23902はStack Buffer Overflow脆弱性であり、認証段階の前にエクスプロイトができるし、発動させたらコード実行ができるようになる」と語りました。

