ラスベガスのMGMホテル、サイバー攻撃でカジノ・ホテルシステムが麻痺
ITメディア「PCMag」によると、米国ラスベガスのMGMホテルチェーンがサイバー攻撃を受け、 カジノ・ホテルシステムが麻痺 されたそうです。そのため、一部のスロットマシンが停止されたり、ホテルのルームキーシステムが故障されて宿泊客が部屋に入れない騒ぎがありました。
MGMホテルのウェブサイトもオフライン状態であり、アプリも動作しなかったそうです。ホテル側は問題を認識し、セキュリティ専門家を招いて調査を開始しました。サイバー攻撃を受けたMGMはラスベガスで複数の大型ホテルとカジノを運営する巨大グループ会社です。調査が行われているため、何の情報も公開されていないが、宿泊とギャンブル産業はハッカーがよく狙う業界であるため、一部ではランサムウェア攻撃を疑う声もありました。
宿泊施設には有名人や主要人物の個人情報が頻繁に保存される傾向があり、ギャンブル産業の場合、各種の金融情報が保存されるのにセキュリティが脆弱という特徴があります。

