インド Aadhaar IDを含めた個人識別情報数千万件、ダークウェブで取引されている
セキュリティブログ「Security Affairs」によると、ダークウェブにインド人の個人識別情報数千万件がダークウェブで取引されているそうです。そこにはインド政府の巨大生体認証情報データベースの「アーダール( Aadhaar )」のID情報も含まれています。 Aadhaar ID情報はインドの国民個人に与えられた12桁の数字であり、各個人の情報がIDで分類・保存されています。総14億名の生体情報が保存されていて、現在世界で一番大きい生体情報データベースだと知られています。
Aadhaar は10つの指紋の情報と2つの網膜スキャン情報を基本に含めます。この Aadhaar IDをもってインド人の身元を確認しますが、今までは Aadhaar の存在自体が複数のプライバシー専門家の中で話題になってきました。インド政府は「Aadhaarが安全に保護されるので問題になるところはない」と言いますが、既にダークウェブでは Aadhaar に関する情報が山ほど多く取引されています。
Security Affairsは「個人識別情報とともに Aadhaar ID情報が流出されたのは、インド国民の個々人に大きな脅威になるはずです。特に、深刻なプライバシー侵害やサイバーストーキング、身元盗用などの被害が危惧されます。」と懸念を示しました。

