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脆弱性

中国 T-Head のチップセットで深刻な脆弱性発見

セキュリティメディア「The Hacker News」によると、中国の T-Head が製造したC910とC920 CPUチップセットに脆弱性が発見されたそうです。当脆弱性はドイツのCISPAヘルムホルツセンター(CISPA Helmholtz Center for Information Security)で初めて発見され、ゴーストライト(GhostWrite)という名前が付けられました。この脆弱性をエクスプロイトすることに成功した場合、攻撃者は機器に対する完全な制御権限を取ることができるようになります。既存のCPUで発見された副チャネル攻撃とは異なる、CPUに対する直接攻撃を可能にする脆弱性です。脆弱性エクスプロイトの難易度は低いながら成功率は高く、エクスプロイトの時間も非常に短いとCISPA側は強調しました。

問題の根源は、CPUに搭載されているベクター機能にあると分析されています。そのため、この機能をすべてブロックすれば、脆弱性もなくなります。ただし、その場合、CPUの性能が大幅に低下する恐れがあります。コンテナ化やサンドボックス機能ではこの問題を解決できないと分析されました。既存の副チャネル攻撃技法も、CPUの性能を引き上げるために考案された装置から生まれました。

CISPAの関係者は、「ベクター機能はOS上で無効にすることができます。これにより、脆弱性自体は解決できるでしょう。しかし、これはプロセッサが持つ機能の半分以上を無力化させることになるので、性能低下が体感されることになります。」と述べました。

 

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