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マルウェア

「Shai-Hulud」ワームが再び確認、npmのセキュリティスキャンを回避して悪意のあるパッケージを配布

「Shai-Hulud」ワーム、npmのセキュリティ対策を回避して再び確認

 

収束したとみられていた「Shai-Hulud」ワームが、npmに導入されたセキュリティ対策を回避し、再び確認された。IT Proの報道によると、2026年に確認された新たなキャンペーンでは、5月の攻撃で使用されたものと同一の悪意のあるペイロードハッシュが検出された。研究者は、同様のペイロードを含む複数の新たなパッケージがnpmレジストリに公開されていたことを確認している。

Aikido Securityの研究チームは、npmレジストリからShai-Huludワームを含む4つの悪意のあるパッケージを発見した。今回確認されたパッケージの一部では、セキュリティスキャンによる検知を回避するため、悪意のある処理の実行を数分間遅延させる手法が用いられていた。既知のペイロードハッシュが使用されていたにもかかわらず検知を回避したことから、ハッシュベースの検知や自動スキャンだけでは同様の攻撃を完全に識別できない可能性が示された。

Shai-Huludの再出現は、npmレジストリを利用する開発者や組織にとって、パッケージの安全性を確認する上で自動スキャンだけに依存することの限界を示している。特に、既知のペイロードを利用しながら実行タイミングなどを変更して検知を回避する手法が確認されたことから、パッケージの挙動や依存関係、公開元などを含めた継続的な監視が、ソフトウェアサプライチェーンを狙う攻撃の検知につながる。

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