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フィッシング

クラウドストレージの支払いを装う詐欺メール拡散、Google Cloud Storageリンク悪用に注意

グローバルユーザーを狙ったクラウドストレージ決済詐欺キャンペーンが拡散

最近、クラウドストレージサービスを悪用した大規模なフィッシング詐欺キャンペーンが、世界的に急速な拡散を見せている。

確認された事例では、攻撃者がメールを通じて「決済の失敗」を装い、写真やファイル、アカウントがブロックまたは削除される可能性があると警告する内容を送信。受信者に強い緊迫感を与え、記載されたリンクをクリックさせる手口が用いられている。

これらの詐欺メールは、ランダムに生成された複数のドメインから送信され、件名には受信者の氏名や特定の日付が挿入されるケースも確認されている。「決済が拒否された」「支払いの確認が必要」などの文言を用いることで、即時対応を促す狙いとみられる。

また、メール本文には偽のアカウントIDや購読番号が記載されており、正規通知であるかのように装うことで警戒心を低下させる構成となっている点も特徴だ。

調査によると、これらのスパムメールには共通して Google Cloud Storage のリンクが含まれており、クリックすると外部のフィッシングサイトへリダイレクトされる。遷移先のページはクラウドサービスの公式ポータルを模したデザインで、「ストレージ容量が上限に達している」といった警告メッセージが表示される。

その後、リンクを進むと実際のクラウドサービスとは無関係な販売ページに接続され、個人情報の入力や不要な製品購入を誘導する手法が確認されている。見た目は正規のクラウド通知に近いものの、実態は詐欺目的のページである。

セキュリティ専門家は、こうしたメールを受信した場合、リンクをクリックせず直ちに削除することを推奨。クラウドストレージに関する請求やアカウントの問題については、必ず公式ウェブサイトや正規アプリから直接確認するよう注意を呼びかけている。

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